風がびゅーんっと冷たい　札幌です。

引き続き　旅の記憶を綴ってまいります。




こんばんは　イヴままです。





車窓から　眺めた「出島」

鎖国時代に唯一　ヨーロッパとの交易が許されていたところ。




キリスト教の布教を阻止するため

江戸幕府が　長崎にいたポルトガル人を収容した人工島で

昨年11月には130年ぶりに表門橋が完成したそうです。




オランダ坂の手前の坂　( *´艸｀)




孔子廟（こうしびょう）

儒教の創始者、孔子を祀っている霊廟。




孔子の弟子の中でも特に優れた

72人賢人の白い石像が並んでいます。




孔子像が祀られた　大成殿。




極彩色に彩られた　独特な建築です。




建物を災害から守るという　美しい龍がいました。　





「グラバー園」


世界中に有名なオペラ　マダムバタフライは長崎が舞台。

マダムバタフライの　プリマドンナ三浦環さんの石像。




作曲者の　プッチーニ氏の石像。

右後ろは　曲の音階になっているそうです。





ふと見ると　桜が咲いていてびっくり。

ヨーロッパで活躍したオペラ歌手「喜波貞子」の名がついていました。

春と秋に　二度花を咲かせるのですって。

「貞子　TEIKO」という名の桜。

周りに　人がたくさんいましたが

誰も桜に気づいていませんでした。




旧グラバー住宅




異国情緒豊かな建物と

歴史の裏に隠されたエピソードを学びながら




長崎港を眺めました。




グラバー園でもハートの石探し。　ひとつめ♪




石畳の中に　ふたつめ　みっけ♪




SHOPに並んでいた　マダムバタフライグッズ。

薔薇の香りの石鹸を　ひとつだけ買いました。






そして　そして　とっても行きたかった場所。


世界中を感動させた　「信徒発見」の舞台

「大浦天主堂」

現存する木造ゴシック様式の教会の中では最古のもの。




私はキリスト教ではないけれど

ずいぶん前にテレビで見た　マリア様が忘れられなくて。




階段を上るたびに近づく　美しい姿。




美しいその白い姿は

フランスから贈られた　「日本聖母像」




教会の中は撮影禁止だったのですが

心を天上の神様に向けられるよう

高い天井に造られたゴシック様式で

光を通した　ステンドグラスが見事でした。


信徒発見を見届けた　ちいさなマリア像は

緑色の衣を着た優しいお顔立ちでした。

ワタクシ祭壇最前列で　じっくり解説を聞きながら

眺めてきました。




教会を出て　白いマリア像の後ろ姿を。



横顔にまで　静かな愛があふれています。




祈りの手までも　美しいマリア様。




この場を離れるのが　淋しくなってしまいました。




心に響いたマリアさまを想いながら

シーサイドライナーに乗って移動しました。

空が　雲が　キレイでした。



　次回に続きまーす*:.。*(●´∀｀)八(´∀｀●)*。:*・'



つたない記事に　おつきあいいただき
ありがとうございました。

時間を割いて　書いてくださる　魔法の言葉に
いつも　いつでも　力をいただいています。


心から　感謝をこめて (*˘︶˘*).｡.:*♡